映画レビュー No.2

おとうと
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家族という厄介な、でも切っても切れない絆の物語

監督:山田洋二
出演:吉永小百合 笑福亭鶴瓶 蒼井優 加瀬亮

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姉(吉永小百合)と弟(鶴瓶)の心暖まる兄弟愛の物語。

脇を固めるキャスト陣も味のある演者が集まり
田舎町の人情味溢れる会話のやりとりや
家族内の日常でのちょっとした場面に笑いがあり
随所でほのぼのとした気持ちになれました。

ただ、なんといっても
鶴瓶の存在感。

無神経で、酒を飲むと見境無く暴れてしまう
身内でも忌み嫌われている無粋な男・哲男。
そんな無粋な彼でも
唯一自分を認めてくれる存在の姉・吟子の前では
なんとか喜んでもらいたい気持ち一心で
不器用ながらあの手この手で機嫌をとろうとする
そんな姿がとても愛らしかったです。

自分にも3つ上の姉がいるので
感情移入して作品を感じることができました。
おかげでラストの場面では人目をはばからず大号泣・・笑
血のつながった存在。昔から自分を知る存在。
それが、家族。

自分も年を重ねて、哲夫と同じくらいの世代になったとき
お互いに支えあっていけるようなそんな姉弟でありたいです。
そのためにも
日ごろから感謝の気持ちを伝えにゃならんな。
なかなか身内には恥ずかしくて伝えることのできない
「ありがとう」の気持ち。
シャイならシャイなりの気持ちを伝える気持ちを考えて
行動に移していこう。


ちなみに。。。
主演が吉永小百合とあって
観客の大半は50~60代のサユリストでいっぱいでした。
見渡す限り、自分と同世代はいるはずもなく
そのくせワンワン泣いてしまうわで
かなり浮きまくりでした。笑

まぁでも、世代関係なく楽しめる
それも映画の魅力。

映画って、やっぱり面白いですね!!
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by j_koba22 | 2010-02-12 10:26  

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